鷲見三郎顕彰事業とは
鷲見三郎顕彰事業とは
米子市出身で、わが国の音楽教育に多大なる貢献をしたヴァイオリン教育者 鷲見三郎(すみ さぶろう 1902~1984)の功績を顕彰するため、米子市文化ホールの開館を機会に平成4年度からさまざまな事業を実施しています。
鷲見三郎顕彰事業の育成事業として「文化の香り高いまち・弦楽のまち 米子」のイメージをつくり音楽文化の振興を図るため、地元の青少年で構成された「米子ユースオーケストラ」を組織し、所属の学校や音楽教室などの演奏団体の枠に限らず、小・中・高・大学生たちの世代を越えたオーケストラを編成しています。「米子ユースオーケストラ」は年間を通じて継続した活動をしています。
また、「ストリングジュニア」は、ヴァイオリンを始めて間もない幼児から高校生のための弦楽器合奏をおこないます。
「米子ユースオーケストラ」「ストリングジュニア」ともに新たな交流を生み、地域音楽文化の広がりと、若手音楽奏者の育成をおこない、毎年1回の演奏会を開催します。