令和5年度　新鳥取県史を学ぶ講座「鳥取県の鉄道敷設運動－山陰線の開通－」のご案内【9/24（日）開催】

明治20年代、太平洋側との経済格差の是正のため、鳥取県の人々は政府に対して鉄道敷設を求める運動を始めました。今回の講座では、路線選定をめぐる県内の対立、経済恐慌や日清・日露戦争による建設工事の遅延、建設促進を図る県選出の国会議員の活動など、運動の始まりから明治45年（1912）の山陰線「京都ー今市（現出雲市）」間の開通によって鳥取県が全国と鉄道で結ばれるまでの経緯を解説します。

≪講師≫　石田　敏紀　氏　（鳥取県立公文書館　県史活用担当　課長補佐）